Kindleは、手軽に電子書籍が楽しめる、と人気の商品。
でも、たくさんのモデルがあって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、「初めてKindleを使うんだけど…」という方に、Kindleの特徴や、自分にあったモデルを選ぶためのポイントを、ご紹介します。
Kindleが選べない…と悩んでいる方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
▼Kindle Paperwhite「シグニチャー エディション」:Kindle一番人気のモデル
Kindleどれがいい?まずは、基本機能をチェック!
まず、Kindleの基本機能を、確認しておきましょう。
1. 電子ペーパーディスプレイ:紙のように、文字が読みやすい
Kindleのディスプレイは「電子ペーパー」と呼ばれる技術を採用しています。
- 紙のような見た目と触感:
電子ペーパーは反射型のディスプレイ。まるで本物の紙に印刷された文字のように見えるので、とても読みやすいのが特徴です。
- 目に優しい:
スマホやタブレットのバックライトとは異なり、電子ペーパーはフロントライト(画面前方から照らす)を使っています。これにより、長時間の読書でも目が疲れにくく、まぶしさも感じにくいです。
- 省電力: 電子ペーパーはページを表示する際にだけ電力を消費し、表示中はほとんど電力を使いません。そのため、バッテリーが長持ちし、1週間以上、使えます。
2. フロントライト:暗い場所でも、快適に読書できる
Kindleにはフロントライトが搭載されており、暗い場所でも快適に読書できます。
- おだやかな明るさ:
フロントライトは画面の前方からLEDで照らすため、全体が柔らかく明るくなります。夜間や、暗い部屋でも、目が疲れにくくなっています。
- 色温度を調整できる:
Kindle Paperwhiteと、Kindle Oasisは、ライトの色温度を調整できます。これにより、部屋の明かりに合わせて暖かい色合いに変えたり、白い光にしたりできます。特に夜の読書では、目に優しい暖色系が便利です。
3. バッテリー持続時間:長期間使えて安心
Kindleのバッテリーは、長持ちするので、頻繁に充電する必要がありません。
- 長期間使用可能:
一度のフル充電で数週間使えるので、毎日充電する必要がありません。例えば、Kindle Paperwhite(第11世代)は最大10週間の利用が可能です。
- 省エネ設計: kindleは、ページを表示中にほとんど電力を消費しないため、バッテリー持ちがいいのも特徴です。
4. 文字の解像度:くっきり、読みやすい
Kindleシリーズは全モデル、300ppi(pixels per inch)の高解像度ディスプレイを搭載しています。これにより、とても読みやすい画面になっています。
- 文字がくっきり、鮮明に見える:
300ppiの解像度は印刷された本と同じくらいの精度で文字を表示します。そのため、文字がはっきりと見え、読みやすいです。
- 細かい表現も見やすい:
小さい文字や、複雑な図表、細かいマンガの描写なども、くっきりと表示されます。
5. フォントと文字サイズ:自分好みに調整できる
Kindleでは、文字のサイズやフォントを自分好みに調整することができます。
- フォントの変更:
好みのフォントに変更できるので、自分にとって読みやすい文字で読書を楽しめます。
- 文字サイズの調整:
文字サイズも自由に調整できるため、老眼の方や、目が疲れやすい方にも優しいです。
- 行間や余白の調整:
行間やページの余白もカスタマイズ可能です。
6. 防水機能(Kindle Paperwhite、Kindle Oasisのみ)
一部のKindleモデルには防水機能が搭載されています。
- 水場でも安心:
Kindle Paperwhite(第11世代)とKindle Oasis(第10世代)は防水機能があるため、お風呂やプールサイドでも安心して読書が楽しめます。
- IPX8等級:
実験では、真水で水深2メートルまでで最大60分、海水で水深0.25メートルまでで最大3分、防水できるという結果を得ています。
7. ストレージ容量:たくさんの本を持ち運べる
Kindleは内蔵のストレージにたくさんの本を保存できます。
- 容量が選べる:
Kindle Paperwhiteは8GBと16GB、Kindle Scribeは最大32GBなど、用途に合わせて容量を選べます。
- 何千冊もの本が保存可能:
ストレージ容量が大きいほど、より多くの本やマンガ、PDFファイルを保存できます。
8. ワイヤレス接続:いつでもどこでも本がダウンロードできる
KindleはWi-Fiや一部モデルでは4Gに対応しており、いつでもどこでも本をダウンロードできます。
- Wi-Fi接続:
KindleをWi-Fiに接続すれば、Amazonの電子書籍ストアから本を購入して、すぐにダウンロードできます。
- 4G通信(Kindle Oasisのみ):
4G対応モデルなら、Wi-Fiがない場所でも本をダウンロードできます。
Kindleどれがいい?各モデルの特徴をチェック!
Kindle(第11世代)
- ディスプレイ: 6インチ
- サイズ: 157.8×108.6×8mm
- 重さ: 158g
- 特徴: コンパクトで持ち運びやすい。価格がリーズナブルで、初めてのKindleに最適。防水機能はありませんが、読書初心者にはぴったりです。
Kindle Paperwhite(第11世代)
- ディスプレイ: 6.8インチ
- サイズ: 174×125×8.1mm
- 重さ: 205g
- 特徴: 防水機能付き、画面が広くて、小説やマンガが読みやすいです。通常モデルと、シグニチャーモデルがあります。
▼Kindle Paperwhite「通常モデル」
▼Kindle Paperwhite「シグニチャー エディション」:
Kindle一番人気のモデル。ワイヤレス充電、明るさ自動調整機能がついています
Kindle Oasis(第10世代)
- ディスプレイ: 7インチ
- サイズ: 159×141×3.4〜8.44mm
- 重さ: 188g
- 特徴: ハードウェアボタンでページめくりが快適。色調整ライトで、目に優しい読書が可能。値段は高めですが、読書にこだわりたい人におすすめです。
Kindle Scribe
- ディスプレイ: 10.2インチ
- 重さ: 433g
- 特徴: Kindle史上初の手書き入力機能を搭載。Kindleで読むだけでなく、専用ペンで、デジタルにメモをとることもできます。
Kindleどれがいい?自分に合うモデルをさがそう
「どのKindleが自分に合っているのか?」は、実際に使いたいシーンで、選ぶのがおすすめです。
機能で選ぶ
- 軽さとコンパクトさを重視したい:
Kindle(第11世代)が最適。持ち運びやすさを重視する方におすすめです。
- 画面の広さや、防水機能を重視したい:
Kindle Paperwhite(第11世代)。お風呂や屋外でも読書が楽しめます。
- 機能とカスタマイズ性を重視したい:
Kindle Oasis(第10世代)。ハードウェアボタンや色調整ライトで快適に読書ができます。
- 読書+メモ機能も重視したい:
Kindle Scribe。デジタルメモを取りながら、読書が可能です。
使うシーンで選ぶ
- 通勤中に読書したい:
Kindle(第11世代)がおすすめ。軽量でコンパクト、カバンに入れても邪魔になりません。
- 家でじっくり読書したい:
Kindle Paperwhite(第11世代)。画面が広く、防水機能もあるので、お風呂でも読書が楽しめます。
- 場所を選ばず、読書したい:
Kindle Oasis(第10世代)。ハードウェアボタンで操作しやすく、色温度調整でどんな環境でも快適に読書ができます。
- メモを取りながら、読書したい:
Kindle Scribe。本を読むだけでなく、デジタルメモが取れるので、ノート感覚で使えます。
予算で選ぶ
- 1万円以内:
Kindle(第11世代)。シンプルで、基本的な機能がそろっているため、初めてのKindleにも、最適です。
- 1.5万円〜2万円:
Kindle Paperwhite(第11世代)。防水機能や大きな画面でコスパが良く、多くのユーザーにおすすめです。
- 2.5万円以上:
Kindle Oasis(第10世代)またはKindle Scribe。多機能で、自分好みの読書を求める人に、おすすめです。
まとめ:Kindleどれがいい?おすすめモデルの選び方
ここまで、「どのKindleがいい?」をみてきました。最後に、おすすめのポイントをおさらいします。
- Kindle(第11世代): シンプルで使いやすい。軽くて持ち運びやすい。
- Kindle Paperwhite(第11世代): 防水機能があり、マンガやビジネス書にも対応。コスパがいい。
- Kindle Oasis(第10世代): ハードウェアボタンで操作しやすく、色調整ライトつき。読書にこだわりたい人に。
- Kindle Scribe: デジタルメモが取れる。ビジネスや学習に最適。
あなたの読書スタイルや予算に合ったKindleを選んで、快適な読書ライフを楽しんでくださいね!
▼Kindle Paperwhite「シグニチャー エディション」:Kindle一番人気のモデル。迷ったら、コレがおすすめ。